不動産投資失敗から学べること その3
成功談は世の中には沢山あります。
年収が5000万、1億を超えたとか素晴らしい人の体験談は沢山聞けますが、
失敗から学べることも多いと思いますので、
失敗事例を紹介させていただきます。
昨日、一昨日の続きにになりますので、
この記事から見た人はさかのぼってみてください。
今回の失敗例の方
現金で千葉県内の13%の物件を購入
購入後、1年位で売却の相談が来たケースです。
前回と同様、たまたま千葉県内でした。
もう10年位前の話ですが、
3000万以のアパートを現金での購入希望でしたので、
余り背景は聞きませんでした。
ローンを利用する場合は、
融資を組めるのかどうかを把握する為に
年収やら、勤め先などなどの背景を確認致します。
でも、現金での購入される方には、聞く必要がないので
あまり聞かないことも多いです。
今回も特に具体的には聞かず、売買契約が終わりました。
その後の管理も引き受けていて、
ずっと満室経営を維持できておりましたし、
滞納など特別なトラブルはありませんでした。
むしろ、外壁のリフォームまでしてくれて、
数年間は保有する予定だったと思います。
その方が、1年もしない内に売却したいと連絡が入りました。
しかもできるだけ早く売却をしたい。
なんでと理由を尋ねると、
数百万のお金が急に必要になったとのことでした。
理由は少し長くなりますので、書きませんが
手元にある資金を使い過ぎたってことです。
中古のアパートの場合は、
購入後に色々と故障があったりで
リフォーム費用がかさむことがあります。
なので、購入後でもある一定以上の資金は手元に置いていた方がいいんです。
この方は、外壁のリフォームをしている位ですから、
ちゃんとその辺りも考えていたんです。
でも、1年もしない間に売却したいと、
しかも早く現金化したいとの要望でした。
実際は、少し安く変えていたのでリフォーム代+諸経費分も出たので
お金の損はしてません。
満室経営も出来てましたし、
投資としてはある程度の利益は出せました。
ただ他で資金が急遽必要になった!
これは、人それぞれ違うと思います。
子供が高校、大学入学で想像以上のお金が掛かるとか、
別事業で、資金が必要になるとか
色々なケースがそれぞれ考えられると思います。
それは、本人が一番理解していると思いますので、
お子さんが子供の年いる人は年齢などを把握をしながら
不動産投資をした方がいいと思います。
それと事業をしている人は、本業の業績悪化による
アパート経営を圧迫している人も耳にします。
不動産投資自体は上手くいっているが、
本業が上手くいかず、そちらの運転資金にまわしてしまって
アパート経営を失敗する人もおります。
アパート経営も一つの事業になります。
経営者としての自覚なども必要になります。
アパート経営者として心がけなくてはいけなともあると思います。
明日は、アパート経営に向いてない人はどんな人?
そんな話を書かせていただきます。
ご自身と比べてみてどうなのか?
そんなことを感じてくれると幸いです。
富士企画には、17年以上投資物件のみを取り扱って来ました。
そんな10年以上の経験を持つスタッフがおります。
困ったことがあればどうぞ、お気軽にご相談して下さいませ
こんな感じのスタッフが揃っております。
写真は今年の社員旅行でバリでダイビングをやった時の写真です。
こんな僕らでも不動産投資のことであれば
きっといいパートナーになれると思います。
〒160-0004
新宿区四谷1-19-16 第一上野ビル6階 富士企画株式会社
TEL:03-6380-6780 FAX:03-6380-6783 mail:[email protected]
『不動産投資専門サイト』 https://www.fuji-plan.net/
『収益不動産売却サイト』 http://www.fuji-baikyaku.net/
『投資物件賃貸管理サイト』 http://www.fuji-kanri.net/